変位センサDS2001シリーズはその形状と信号処理に特徴があります。
センサのコイル面と対向金属の距離が数mm以内の範囲で距離に対応して発振周波数が変化します。
距離が1mm以内では周波数の変化が著しいため分解能が高くなり、条件を整えることでnm(ナノメートル)単位の変位測定が可能です。
また、発振周波数が高いため、表皮効果によって金属箔やメッキに対しても反応します。
変位センサ、近接センサ、位置決めセンサとして機能します。